初めてのパチスロ経験(8000円の授業料を払った社会勉強(TдT) )から一週間がすぎた頃、T君はパチスロ雑誌を学校で読んでました。
ふち〜「T君って本当にパチスロ好きなんだねぇ〜・・・」
T君「おもしろいよ、パチスロは・・・そうだ、おれ、パチスロのゲームソフト持ってきてるけど、パチスロの練習する?」
ふち〜「え?そんなソフトあるの?」
スロ初打ちで負けはしたものの、パチスロに対する関心が全くなくなったわけではなかったので、その日の深夜、ふち〜はT君とパチスロの練習をする事になりました。
テレビゲームで、必死でパチスロの練習したら勝てるかも・・・そういう下心的な期待も正直ありました。
さて、夜も深まり、日付も変わり始めた頃にT君がパチスロのソフトを取り出しました。パッケージには『サンダー』と書かれていました。
T君「とりあえず、おれが打ってみるよ・・・」
と、ゲームコントローラーを握り数ゲームほどプレイすると
T君「あぁ〜・・・かったるいわ・・・リーチ目入るまで・・・」
いきなりわけの分からない単語が出てきたので、ふち〜はT君に質問しました。
ふち〜「え?リーチ目?何それ?」
T君「パチスロのボーナス絵柄はリーチ目が出ないと揃えられないんだよね・・・」
ふち〜は、全く理解できません・・・。というか今思い返すと、かなりアバウトな説明ですね・・・(゚Д゚;)引き続きT君は、
T君「リーチ目ってのは、当たりを引いたサインだと思っていいよ・・・ボーナス絵柄揃えてくださいって教えてくれてるの・・・リールの出目で。
このサンダーはリーチ目入ると、リールがピカピカフラッシュするからすぐ分かるよ♪」
ふち〜は、とりあえず、リールがフラッシュしたらボーナス絵柄を揃えられると言う事を理解しました・・・。
う〜ん・・・パチスロってなんか難しいなぁ〜・・・やっぱふち〜には、向いてないのかな・・・と思っていた矢先にサンダーのリールが激しくフラッシュ。
T君「お、ようやく入った♪これでボーナス絵柄揃えれるから♪」
テレビゲームを始めてパチスロの初心者と経験者のありきたりな会話が交わされていましたが、
まさか、この数分後・・・ふち〜は、自分のパチスロに対する考え方に革命が起こるとは想像していませんでした・・・。
続く・・・
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